いにしえの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな
(管理人テキトー訳)その昔、奈良の都に咲き誇った八重桜。それが今日は宮中にて美しく咲いています。
時は一条天皇の御代。天皇の中宮彰子(道長の娘)に仕えたばかりの新参の若い女房伊勢大輔が詠んだ歌を題材にした塗り絵。
桜の季節、若い女房、華やかなりし宮中。
ということでピンク攻めで塗ってみました(^^)/
おおーなんか漫画の世界になっているーと一人感激しております。
大和 和紀さんの漫画『 あさきゆめみし 』を見て育った世代なので「うおー」と興奮しちゃいます(^^)/
今回塗っていて思ったのは、十二単の仕組み(?)が分かっていないと色を塗る時に混乱するかもしれないですね(^^;
平安時代大好きの歴女のわたしは十二単を着たことがあったりします!少女時代、自分で十二単の女性のイラストを描いていたりしたもの(滝汗) なので、十二単に則った色の塗り方は分かるのですが、それでもところどころ間違っております(爆)
宮中の女房に「あら、間違っているわよ!」とお怒りをうけそうでビクビクしちゃった(^^;
さて、次は『源氏物語』を塗りたいと思います(^^)/ どのシーンにしようかな~と想像するだけで楽しいですね。