2016年5月、個人的に欲しい塗り絵本5選。 として書いておりましたが、うち1冊を入手しました。
書店で拝見してその美しさに一目ぼれをしたものの、ちょっと汚れていたのでAmazonにて新たに購入を。
いいですよー!
平安時代ファンの皆さま、是非、入手をオススメしたく思います☆
取り上げられているのは『源氏物語』『枕草子』『伊勢物語』『百人一首(在原業平と伊勢大輔の歌)』『竹取物語』など。ボリュームとしては半分以上が『源氏物語』の世界。
『源氏物語』『枕草子』『伊勢物語』のシーン、季節の祭事…。有職故実に基づき、あこがれの平安王朝の世界を美しく忠実に再現。大人のための和のぬりえ。
冒頭に平安装束やかさねの色目などに関する簡単な説明があります。
さらっと紹介します。
まずは若き光源氏の君とファムファタール、夕顔の接触のシーン。
たまらんです・・・!
想像するだけで悶絶しますー←?
さて、以下のぬりえ。 これは誰だろう?としばし悩みましたが、塗り絵本の後ろに解説ページが設けられていました。
それによりますと、これは光源氏の君と夕顔の娘、玉鬘。
最後の一線を超えることがなかった二人。
そして、玉鬘は髭黒の右大将と結ばれ、その後はなんやかんやと肝っ玉母さんに!? 個人的に一番、興奮したのがこのシーンですね(^^♪
おおー!女三宮と柏木じゃーん!と何故か興奮をしてしまいました。
そして、ちゃんと白猫さんもいます。そうそう、この二人の道ならぬ関係には白猫が必要よね、とシミジミ。
今思うと、柏木って哀れな男だったわ・・・女三宮じゃない、柏木がね。
そして、最後は宇治十帖から。
絶世の美男、匂宮と浮舟。
浮舟はどっちのことが本当に好きだったのかなーとたまに思います。
わたしなら、薫だけれど、匂宮のたまらない魅力というかセクシーさや強引さ、情熱も浮舟にとってはスパイスになったんだろうなーなんて。
個人的な話ですが『源氏物語』 + 『宇治十帖』で一番好きな女人は浮舟の異腹の姉、宇治の大君ですね(^^)/
最後まで薫を拒んだところが好みの模様。
というわけで『源氏物語』や漫画『あさきゆめみし』ファンにはたまらない構成になっておりますw とにかく絵がゴージャス!
早速、今夜から塗りたいと思いますー
→ あさきゆめみし