さて、前回の続き。
宮中にて政敵の娘、そして、のちに異母兄(時の皇太子)の元に入内する朧月夜に巡り合った光源氏の君。 若く美しく、物怖じしない、頭の切れる娘、朧月夜。
『源氏物語』の中で朧月夜は割と好きな女人です。
男に流されるだけではなく、自分で男をつかみ取ったイメージ。 最後に朧月夜は「本当にわたしを愛してくれたのは誰だったのかしら?」と朱雀院を選びますが、それもまたよろし。でも、なんやかんやと最後まで光源氏と朱雀院の間をうまく渡り歩いたんだろうな~なんて想像をしております。
ま、朱雀院もなんやかんと他の女人に目を移したりしていますしね(^^; あの時代はそれが普通だったのでしょう。
塗っていて楽しかったです!
色の配色さえ決めれば、割合に塗るのは楽チンですね。サクサクと塗れます。少なくとも『 イスラム文様とモザイクのぬり絵ブック 』よりは遥かに塗りやすいw この世界が好きな人ならより楽しんで塗れるでしょう!
さて、次は先日購入しました トンボ鉛筆の 『色辞典 第一集 30色』 を使って塗りたいものです!ワクワク。