色鉛筆第1集ピーコックブルーを使って『ウィリアム・モリスのぬり絵』。 を塗り終えました。
不勉強なもので・・・サミュエル・テイラー・コウルリッジなる詩人を存じ上げておりませんでしたが、イギリスのロマン派の詩人だそう。
→ 文学的自叙伝: 文学者としての我が人生と意見の伝記的素描
ともあれ、今回、塗り塗りしましたのはこのコウルリッジさんなる詩人の詩集本の扉絵。
これぞ、モリス!と言いたくなる紋様の連続。
中の文字がちょっと失敗しましたね。蔓の部分を薄く、文字を濃くすべきでしたが、まーいい感じ、と1人己惚れております。
それにしても、色事典第1集のピーコックブルーは本当に美しくて惚れ惚れします。
緑がかった青色の美しさ。ピーコックとはくじゃくの羽の色をさすようですが、それもありなん。ノーブルで高貴、端正な佇まいをいともたやすく演出してくれますね。
ああ、この色を我が家のどこかに取り入れたいものだわ、と渇望中。
美しく、理性的な色合い。心落ち着かせる安寧が常に漂う美しさ。
ウィリアム・モリスの複雑な紋様とピーコックブルーは絶妙の組み合わせ。
「人生のしあわせは、ささいなことの積み重ねでできている。小さな、すぐに忘れてしまうような、あたたかいキス、ほほえみ、優しいまなざし、心からのほめ言葉、そして数えきれない、ちょっとした楽しい考えや、うれしい気持ちといったものだ」
サミュエル・テイラー・コウルリッジ
非常に楽しい塗り絵でした!
塗り絵:ウィリアム・モリスのぬり絵
色鉛筆:色事典 第1集