『 平安王朝絵巻ぬりえbook』を入手して以来、十二単を塗る機会が増えてくると新しく色が欲しくなり。
そう、着物の重ねの色目をより繊細に美しく表現したいと思いましたの。
さて、その結果として、女性に大人気の色事典第1集を購入しました。
美しい本の装丁を眺めているよう。
トンボ鉛筆の「色事典」は自然界の色を再現した色鉛筆を収めており、全部で3集存在しています。今回、わたしが購入したのはオーソドックスに第1集になります。
初めての方は第1集から試してみて、よければ第2集・第3集を購入するという形がよろしいのではないでしょうか。
さて、色事典の中身はこんな風にわけられています。
3冊の色事典が収められています。
それぞれが微妙な味わいを醸し出す色合いで、うっとりとしたため息がこぼれるよう。美しい。眺めているだけで心洗われるよう。とにかく美しい。 画面左から・・・
【色Vol.2】ビビッドトーンⅠ(鮮やかな色合い):チェリー・蜜柑色・蒲公英・シャルトルーズグリーン・パロットグリーン・ピーコックブルー・川蝉色・ラピスラズリ・菖蒲色・黒
【色Vol.3】ディープトーンⅠ(落ち着いた深みのある色合い):臙脂色・栗色・枯葉色・銀煤竹・オリーブイエロー・鶯色・千歳緑・青褐・紫根・土竜色
になります。 色のネーミングセンスにもうっとりと。
実際に収められている色合いは以下になります。
さて、じっくりと見ていきましょう(^^)/
色調整は最小限に抑え、できるだけ現物に近いかな、という色をアップしています。
が、実物とズレがあるかもしれないことをご理解いただけると幸いです。
ペールトーンとは全体的に淡く薄い色合いになります。
受ける印象としては・・・ロマンティック、ガーリー、少女、乙女、春色という佇まいでしょうか。
あまり得意とする色合いではないので(汗)ドギマギしております。
でも、枯れかけている乙女心を甦らせるためにも積極的に使っていくことを検討したいものですね。
その名の通り、鮮やかなビビッドトーン。
個人的に馴染のある色合いがそろっています。青~紫の展開を非常に期待をしております(^^)/
ディープトーン。
少し黒みを帯びた落ち着いた色調。
イメージとしては秋、シック、落ち着き、大人、という佇まいでしょうか。
個人的にはこれに一番期待をしております(^^)/
実際に並べるとトーンの違い、明るさの違い、色合いの違いが分かりやすくなりますね。
また、実際に塗りましたら、紹介をさせていただきますね(^^)/
最後に・・・ 今回、わたしはAmazonで購入をしました。
Amazonのレビュー評価も非常に参考になります。
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